前に、ノーと言う!のなかで、ノーと言いたいのについイエスと言ってしまう場合には、どうしたらノーと言いやすくなるか、ということを述べました。しかし、ノーというかイエスというかすぐには決められない状況の時というのも多くありますよね?最近、私自身そういう状況にあり、最終的に引き受けてしまい、実は「引き受けなきゃよかった」と思っています。まさしく、後悔先に立たず。

今日はその体験から学んだことをお話ししたいと思います。

どの例でも、「あなたならできるから、お願いします」というように持ち上げら、私も「やってみたいけど、どうしようかなあ」とう状況でした。

”頼まれると断れない” ”ノーといいにくい” という私の性格上、頼まれたときに「是非やってみたいですが…」とすぐに言った後に、幾つかその人に質問をしてみる、という感じのやりとりをして、結局最終的に引き受けるということになりました。

その後は、「引き受けるんじゃなかったー!」と思いました。

理由はそれぞれですが、思った以上に時間が拘束される、責任が要求される、というのが主な理由でした。

この経験から学んだことは、何か頼まれてすぐに判断できないときには、私がしたように「是非やりたいですが…」とか「できると思いますが…」などのように、相手の頼みを受け入れられるような態度を先に示すのはダメということです。相手に期待を与えてしまうだけでなく、アメリカなどのはっきりと意志を表明する文化では特に、自分の意志とは反対にイエスととられてしまいがちだからです。

その代わり、たとえ頼まれたことが出来るかも、やりたいかも、と思っても、その頼まれたことの背景や、情報を誰かに聞いたり、調べたりした上で、返事をすることをお勧めします。

たとえば「あなたならできると思ったから是非、お願いします」のように、お願いされた場合などは、「それはありがとうございます!他の仕事との兼ね合いなどもあるので、少し調べてから数日後にお返事してもいいですか?」と、お礼からいい、できるかできないかの答えは先延ばしにできます。

また自分が本当にやってみたい!と思っていたことを誰かにやってみないか?とたのまれたときにも、「まずは、上司と確認させてください。でも面白そうですね。」などのように答えられます。(もちろん、本当にやりたいことの場合には、本当にできるようにアレンジしたほうが良いですが、いろいろな状況から今はできないということもあり得るので)

ちなみに私が引き受けて後悔したことはどうしているかというと、自分が引き受けたからにはやるしかない、ということでやっています。でも引き受けたことをやった後はもうこれ以上できないと言おうとも心に決めています。