アサーティブとは、最近よく聞く単語だと思いますが、本当の意味が理解されていない場合が多いのではないでしょうか。私は英語を学んでいたときに、Assertive という単語を「自己主張、断言的」というように覚え、強く自分の意見を押し通せるような人をアサーティブな人と捉えていました。

本来のアサーティブとは、Aggressive (攻撃的)と Passive (受け身的)との中間、というような考え方を持つとわかりやすいです。相手の意見や立場を尊重しつつも、自分の権利や意見を通すというような考え方です。Win-Win になる考え方というとわかりやすいかもしれません。

私はもともとパッシブ傾向が強いのですが、マーケティング部門で働くようになってからは特に他部署とセールスチームとの調整のためにも、アサーティブになることが必要とされました。そんなことから学んだアサーティブになる、基本のポイントを3つ紹介します。

まずは自分がアグレッシブかパッシブなのか知ること。

自分がアグレッシブなのかパッシブなのか、どちらの傾向が強いか知ることがまず第一です。家族、同僚、上司、部下、友人などで立場が変わる場合もあるので、他の人に聞いてみるのも有効です。こうして自分の傾向を知ったら、具体的な状況思い出し、自分がどういう態度だったのか、どうすべきだったのか考えてみます。考えるだけではなく、その状況、自分がとった態度、相手の態度、結果、改善点なども書き出してみるとさらに効果的です。

アサーティブな基本的態度

どんな状況でも落ち着いていることです。批判されても、緊急事態が起こっても落ち着いて対応できている人を見たことありませんか?落ち着いて対応されると周りも落ち着いてきます。頭にきたり、防御的な態度になっている時には冷静な判断ができないのは言うまでもありませんよね。

落ち着けるようになるには??? 上で述べたように自分が落ち着けなかった状況を省みてみることです。何が自分を落ち着けなくしたかを理解すると、次回に同様な状況が起こったときには頭にきたり、防御的になったりする前に”気づく”ことができて、気づければ落ち着けるようになります。

アサーティブなコミニケーションの基本

以下の3ステップを頭にいれてコミュニケーションするとアサーティブになりやすいです。

  1. どんな相手の態度や行動について自分が触れたいかを、事実として明確に言う。(この時に相手を判断したり、批判したりしているように聞こえないようにする)
  2. 自分がどう感じたかを端的に言う。
  3. その態度や行動が、周りにどんな影響を与えているか、を言う。

例えば、

「先月は数回も会議に遅れてきたね。何か気がかりなでもあるのかと心配したよ。そうじゃなkれば、部署自体の信頼にも関わるから気をつけて。」

「今日のプレゼン資料作成ためにずっと残業してくれてたね。本当にありがとう、感謝してるよ!おかげで追加予算がもらえることになったよ。」

以前、同僚が上司の文句をいっていました。(会社自体がフレキシブル制なのに)”うちの部署は全員8時30には会社にきていること” と上司が決めたということでした。何も理由も説明されず、自分の会社にいる時間に都合がいいからでは?という推測だけが部下の中にあるということでした。こんな上司はアサーティブとは言えませんね。でも今思うと、部下だからといってただ単に従うだけではなく、きちんとした理由を求める、もし8時半に来れない正当な理由があるなら上司にきちんと伝える、などということもできるわけですね。

アサーティブになる一歩、初めてみましょう!