Pita Taufatofua(ピタ タウファトファ)というトンガ出身のオリンピック選手をご存知ですか?2016年のリオ五輪で上半身裸(しかもオイルを塗ってツヤツヤで)国旗を持って入場してきたことでソーシャルメディアを通じて有名になった人です。そのときはテコンドーで出場しましたが、2018年の冬季平昌オリンピックでは、クロスカントリースキーの選手として登場しています。驚くのは彼はスキーはしたことがなかったのに、3ヶ月ほどでクロスカントリーを習得し、きちんとオリンピックの出場条件をみたして出場できている、ということです!冬季オリンピックの開会式でも、上半身裸で入場してきました。そのチャレンジ精神、人を引き付けるような態度と、インスピレーションを与えるような発言でメディアをにぎわせています。

彼はなんとも前向きで、彼のインタビューへの回答やソーシャルメディアの投稿を読んでいると元気をもらえるような気がしてきますので、いくつか紹介してみます。

新年の抱負

1) Begin with Gratitude- There are soo many things to be grateful for. Your health, your family, your friends, shelter and food. Acknowledge them all.

2) Set a goal that serves humanity- Our big new year mistake is to start with a goal that serves us. This should come second. First we serve others and then we are rewarded. This is why giving feels so good.

3) Start Slow and build momentum- Starting the year with huge dreams is great but nothing is achieved until we build momentum. How many New Years resolutions have failed before the end of January? Start slow and grow.

まずは他人に何かいいことをしてから、次は自分、という考え方が素敵ですね。

クロスカントリーにトライしようと思った理由から

I’m always trying to raise the bar, so who knows, maybe I’ll go for three Olympic sports, I don’t think that’s been done before, three completely different sports

いつも少し高い目標を持っている姿勢があるんだな、と感心します。

クロスカントリーの競技前

I’d love to be first but I’ll be happy with whatever my best performance is on the day. I went to Rio to try and win in taekwondo, but the way I see this is my goal is to be myself.

I’ve made a second Olympics in a new sport within a year, and I feel that’s a pretty cool thing to have.”

他人との比較よりも、自分らしくあることや、二度目のオリンピックを違う競技で出場したことにたいしても、Pretty Cool と言っているのに、彼の人柄を感じます。

クロスカントリーの競技後

I’ve lost probably 15 kilograms of muscle, so my goal after this is to focus on the shorter cross-country distances

電気が消される前にゴールしたい、木にぶつからないでゴールしたい、と言っていたピタですが、最終的に118人中の114位、木にもぶつからずにゴールできたようです。その後、こうして大会後のゴールも考えているのですね。

最後に、クロスカントリーにトライするのは金銭的にも非常に苦労があったようです。

Financially I’m in the worst position ever. But I’m the happiest ever.

いつもいつも目標を少しづつ高めているところ、幸せの感じ方が他人からでなく自分の中からきていること、にもかかわらず、競争心の激しいタイプではなく、気楽なタイプなのかな、というところに彼の良さ、人を引き付けるところなのでしょうね!

いずれにしろ、彼にかかわらず、オリンピックアスリートの感動や苦労を目にすると、みている方も感動して、元気がもらえます。