最近「言われたことしかできないから」ということが主な理由で解雇された人のについて話を聞く機会がありました。え?言われたことだけでもできていればいいじゃん(それさえ出来ない人も居るんだから…)と思った人もいるかもしれません。もちろん職種や会社の風土にもよりますが、スピードや効率性が重視されて、高い給料のポジションでは特に「プラスアルファ」が当然のこととして求められるわけです。

自分が上司やチームリーダー的ポジションにつくと、言われたことをやってくる人は当たり前で、それ以上の何かをこちらから言わずとも提供してくれる人に高い評価を感じるのがわかると思います。ということで、逆の立場から(部下の立場から)よくきちんと仕事をしているのに評価してもらえないと思う人は、自分がプラスアルファを提供できているか?ということも考えてみたり、自分の足りないところを聞いてみるといいと思います。

では、プラスアルファをするためにはどうしたら?

仕事を頼まれたり、任された時に、5W1Hを考えてみましょう!

Why:なんでこの仕事/タスク/プロジェクトが必要なのか?

その仕事のの背景、どうしてこの仕事がそもそも必要なのか、を理解すること。よくわからないけど頼まれたからやってるという人もいますが、仕事の目的を理解することで自分のやる気もわいたり、広い視野で仕事をみれるようになるので工夫がうまれます。

Who:誰からの仕事?

例えば、日頃丁寧に詳細を説明してくれる人からの仕事か、とりあえず仕事を投げがちな人からの仕事かなどによって、もっと必要な情報やどこまで仕事をしてあげたらいいか、なども違ってきます。また、上司の上司から頼まれた仕事が降りてきたような場合には、上司が喜ぶようなプラスアルファを考えることもできます。

What:何を求められているか?

頼んだものと違ったものができてきた!という例はよくあると思います。いろんな角度から質問して、相手がどんなものを求めているのか、きちんと理解して、食い違いをなくします。時に、何が欲しいかはっきりしていないのに仕事を頼んできた、なんていう場合も。そんな時は、お互いに質問しながら、どんなものが必要か、相手の頭をクリアにさせてあげるお手伝いもできるかもしれません。

Where:どこに提出するのか?どこで使用する資料なのか?どこで最終的にプレゼンするのか?

最終的な仕事の行き先、オーディエンスを考えると、読みやすさ、見易さ、などに工夫ができます。プレゼンに使う? ボードメンバーに見せる?マーケティングに使う? 万が一の時ように持っていたい? などで同じ仕事でも成果物は大分違ってきます。

When:いつまでに?

期限よりもいつも早く出してくるけど質が…とう例も聞いたことが多々あります。なるべく早い方が喜ばれる仕事なのか、質の方が求められるのか、なども確認しながら進めていきます。質と量のバランスです。

How:どのような方法で?

やり方なども工夫できる場合も多々あります。自分以外の誰かの方が早く終わる場合もあるかもしれません。他のチームメンバーも巻き込んだ方がより良いアイデアが出る場合もあるかもしれません。また、ルーティン化できそうな作業などをみつけて、オートメーション化してあげたり、マニュアルを作ってあげて、次回以降の手間を削減する、などもできるかもしれません。

このようなことを念頭にしていると、「どうしてこのデータが必要とされてるんですか?」「××について確認したいのですが」「××もあったら便利かと思うのですが」「××も必要ですか?」「誰に最終的に提出されるのですか?」などのように仕事の初めか途中で確認をいれておくことができます。そうすると、「おっ、できるな」「よく気付いてくれたな」と相手が思ってくれるはずです。さらに、成果物を提示するときにも、「これも便利だと思ったので追加で作成しておきました」「×という方法ではなく、△という方法でやったら、2日で終わりました」などということで、プラスアフファを表示できます!