何かのきっかけで、他の人と急にもしくはより近くに感じたりしたことはありませんか?たとえば、私が子供を産んだ直後、義理の母親が来て買い物に行ってくれたり、料理をつくってくれたり、その後もスパに連れて行ってくれたりなど、とても”甘やかして”くれました。私の義理の母はもともと優しい人ですが、この出産後の経験から、私は義理の母親をより近く感じるようになりました。

このように、甘やかす、というのは人から好意をもたれる一つの方法です。上の例では、わざとではなくとも、私の義理の母は”甘やかす”という方法で、私からのさらなる好意を得た、といえます。

仕事上で甘やかすという言葉を使うと不適切かもしれませんが、仕事上では「誰かが自分のために何かをしてくれて、自分の時間が節約できた」場合などがあてはまります。例えば、私がある仕事を同僚から頼まれたときに「テンプレートだけはつくっておいたよ」と言われたことがありました。自分ではじめから作らないといけないと思っていたので、非常にありがたかったのを覚えています。これは、甘やかされた例ととれます。

さて、この甘やかすという方法以外にどんな方法で、人からの好意を得ることができるでしょうか。

褒める、おだてる

相手が、豚もおだてりゃ木に登る、というタイプの場合には、おだてたり褒めたりすることで相手の自尊心を高め、その人があなたに好印象を持ってくれます。(ただ、おだてたり褒めるといっても、ある程度大げさにいうことはいいですが、嘘はいけません。嘘だと口先だけに聞こえて、逆効果です)

昔、ビジュアル的に完成度の高いプレゼンテーションを作った同僚に「さすがですね、どうやったんですか、何か特別なソフトとかでも使ったんですか?」と聞いたら、色々テンプレートをシェアしてくれたり、必要に応じて手伝ってくれたことがありました。

自分を下げる

上のプレゼンテーションの例でいうと「さすがですね、私じゃとても無理ですよ!」と、自分を下げる発言をするなどが、この例です。頻繁に使いすぎると自信のない人だと思われる可能性があるので注意が必要です。しかし、自分の専門外の分野などで使ってみると、相手に手伝ってもらえたりしますし、自分をわきまえていると好印象をもたれる可能性が高いです。

気を利かせる

あるデータの作成をたのまれた時に「ついでにこれも作っておきました」と言ったときに、大変よろこばれました。他にも「郵便局に行くついでに、この間欲しいと言っていたノートをかってきましょうか」などと言うと、わざわざ聞いてくれただけでなく、ノートのことを覚えていてくれたんだ、と相手からありがたく思われます。このようなちょっとした気遣いは大変喜ばれ、好かれる要因です。

顔を立てる

基本は、相手のプライドを傷つけるようなことはしない、という考えです。自分の部下の失敗をとがめず、部下の顔を立てて、自分で責任をとる上司などです。その他、会議中に携帯を使っている人を注意したいときに、一人に注意するのではなく全員に注意をすることなどもあげられます。

好かれることはとってもパワフルです!職場でも、友人同士でも、家でもその場にいない人の話をするときに、好かれている人は好意的に話が伝わるのは、誰も経験していると思います。信頼できる人、助けてくれる人、気が利くなどと覚えていてもらうと、人間関係構築に非常に役に立ちます。