仕事での悩み、相談って、誰にしますか?

親、夫、妻、友達、同僚?どの程度真剣に聞いてもらえていますか?話したあとにどう感じますか?そもそも、家族や友人に話しても仕方がないから、話さないと言う人もいるのでは。

コーチングが役に立つのはここなのです。私のコーチングを受けた人の感想でも「こんなに話していいんですか?」「こんな話は友人や家族にはできないし」というのがありました。近しくない人にこそ、なんでも話せる、っていう経験は誰もあるとも思います。

もちろん、聞いてもらえたというだけでは、お金を払ってコーチングを受ける価値がないかもしれません。コーチは聞いた上で、同意、承認、批判などをしますから、コーチングを受けている人も自分の考えに自信をもったり、考え直したりすることができるわけです。友人や家族から批判されたり反対されたりすると、つい防衛的になりがちですが、第三者的な立場の人からだと正面から受け取りやすくなるのです。

また、悩みや文句を言ってすっきりするだけでいい、という場合もありますが、そんな悩みや文句をなくしたり、少なくするためには何ができるか?という一歩進んだところまで一緒に考え、アクションに落とし込むところまで進めていくのが、友人とコーチの違いです。また、アクションを決めてもそのままでなく、必ずフォローアップがあるので、アクションを実行にうつせるのです。「次回のコーチングで香さんに報告できないと、自分も恥ずかしいという気持ちになって、約束したことをほとんど実行できました」という感想もいただいたことがあります。

自分で事業をしている人や、仕事で忙しい人は、コーチと一緒に優先順位をたてたり、また、やらなくてもいいことを洗い出したりすることもとても役に立ちます。意外にやらなくてもいいのにやってしまっていることって多いものですよ。

さらに、私は自分の経験やキャリアをもとに私なりの意見を述べることで、クライアントさんの自分の中での発見を促し、選択肢をある程度まで増やすことで、クライアントさんがより良い選択をできるようにしています。(ちなみに、以前のブログで、選択肢は多ければ多いほと良いというわけではなく、最適な数があることを話しました。)

最後に、話すこと、聞くことって改めて大切なんだな、とつくづく思います。口にだしてみると、自分でも考えていなかったことが出てきたりします。考えがうまく言葉にならない、と感じることもありますが、それも大切だと私は思います。言葉にならない、という強い感情が、次へと動かす原動力になると思うからです。