自分は人の名前が覚えられないんだよねー、と思うあなた。その理由は…

記憶力向上のエキスパートであるJim KWIKによると、人の名前が覚えられないのは、覚える気がないから、覚えられないと思っているから!です。

名前が覚えられない!根本原因は考え方

Jimは、脳は常に自分のセルフトークを聞いていると言います。自分が「名前覚えれないんだよね」と思っていると、どんどん覚えられなくなってきます。ということで、名前を覚えられるようになるには、自分が名前を覚えられる!と信じる(脳にそう思い込ませる)ことが第一歩です。

また、覚えるためには、覚えようというモチベーションを持つことが大切です。たとえば、初めて会った人が重要な顧客だったり、自分の興味のある異性だったら、名前や顔をすぐに覚えらますよね?このような、相手に対する興味は強い動機になって、名前を覚えやすくなることは誰もが経験していると思います。

相手にそこまで強い興味がなくても自分の中で名前を覚えようとするモチベーションを上げることはできます。このブログを読んでいるあなたは、名前を覚えたいと思っているはずです。では、どうして名前を覚えたいと思うのでしょうか。それは、一度しか会ったことがない人が自分の名前を覚えていてくれたりして、うれしかったり、すごい!と思ったから自分もそう思われたい、と思うからではないですか?このような、人から認められたい、ということも大きなモチベーションです。

アメリカのクリントン元大統領は記憶力が非常によく、一度会った人の名前を覚えていた、という話は有名ですが、誰かの名前を覚えているということは、その人に対して尊敬を示すことで、その尊敬が自分にも帰ってくるということです。

Dale Carnegieのトレーニングコースでも、名前を覚えるということで得られることは1)人望を得られる。2)ビジネスでの成功に結びつく 3)ひとを動かす 4)友人や周りのひとに喜びをあたえる、などを挙げています。これらは、まさしく動機になりえます。

名前を覚えるテクニック

ここまで話してみると、じゃあ名前は、覚えたいと脳に伝えて、モチベーションがあれば覚えられるの?とも思いそうですが、Dale Carnegieトレーニングコースでは、名前を覚えるということはスキルである、ともしています。覚えようという気持ちに、テクニックが加わって、より早く覚えられるようになるということです。

そこで、上記のJim Kwakやデールカーネギーなどが提唱する名前を覚えるについてまとめてみました。一般的に覚える方法から、馴染みのない名前の人に会ったたときに一般的な手法に加えて使える方法、忘れてしまった時のテクニックにわけました。

一般的なテクニック

1)相手の名前を聞く時に、注意を相手に向ける:Jim Kwikによると、名前を覚えられない、という考え方が間違いで、そもそも名前を聞けていない(=聞いている時に相手に注意がむいていない、注意が散漫している)こと自体が問題なのです。そこで、相手に注意を向けることが大切になってきます。

2)繰り返し:まず、相手が名前を名乗った時に、口に出します。そのあと、会話を通じて、何回か名前を使います。

3)関連づける:自分の知っている誰か(有名人、家族など)と結びつけます。または、相手の名前から連想させるものと結びつてみます。この時に視覚化すると覚えやすいという人もいるので、試してみるのもいいかもしれません。ちなみに、私は、ハーバーガーという苗字の人に、ハンバーガーをイメージして覚えていました。

4)外見、話し方などにも注目する:相手の特徴を覚えていると、名前も覚えやすくなります。口には出せませんが、人種、体型、見た目の年齢、髪型などは印象に残りやすいです。話すスピードや声のトーンなどもイメージに残りやすいです。

5)マーキング:その人の名前がおデコに書いてあることを想像します。冗談のように聞こえますが、フランクリンルーズベルトはこの方法で多くの人の名前を覚えられたと言います。

6)名刺をもらう:その場で名前を覚えていてもあとから誰だっけ?ということを避けるために、名刺をもらって、話した内容や、特徴などを書き出しておくのも有効です。

7)名前を声に出して言ってみる:今日あった人の名前をその人の顔やあった場面を思い出しながら声にだして言ってみると、忘れにくくなります。1日30秒でも良い訓練になります。

馴染みのない名前に特に使えるテクニック

1)スペルを聞く、漢字を聞く: 欧米人はスペルで名前を覚えることも多いようで、どうスペルするの?と聞かれます。日本人や中国人の場合には、どういう漢字?と聞くと、覚えやすくなります。

2)名前の由来をきく:全く知らない名前の場合には、どういう意味なの?どの国の由来?などと聞くと、覚えやすくなります。

3)発音はただしい?と聞いて、何度もくりかえす:発音がうまくできなくてごめんなさい、といいながら、この発音でいい?と聞き、相手に直してもらいながら繰り返すことで、覚えてしまうというのは意外に使える方法です。

4)日本語っぽく発音しなおして覚える:これは私の例ですが、あまりに発音が難しかったり、覚えられそうにない名前の場合には、日本語の発音でこれっぽいな、というものに置き換えてしまいます。次にあった時に、名前を呼んでみて、正しく発音できてる?と聞いても、相手は難しい名前を覚えていてくれたことに、むしろ喜んでくれる場合も多々です。

名前を忘れてしまった時

1)素直に聞く:すいません、もう一度お名前お伺いしてもよいですか? と素直に聞くのが手取り早い方法です。

2)共通の友人や知り合いに忘れてしまった人の名前を聞く。

3)Linkedinやフェイスブックなどのソーシャルメディアで名前を顔を思い出す。そもそも名前がないと検索できませんが、友達の友達の場合、会社名と役職は覚えている場合などには使えます。

そのほかの例では、姓名で覚えたほうが覚えやすいという人もいるようですよ。あなたにも使えるテクニックがあればぜひ教えてください!