年末年始の間に、自分がたてた抱負や目標に対して、上司とのレビュー、自分自身でレビューをする時間をとるなどして正式に振り返る機会や、そうでなくとも、頭の中で一年を振り返ったりする機会がありましたか?私も2017年を振り返っていた時、子供との接し方に関する雑誌の中である俳句をみつけました。

ダメよりもできたねこそが効果あり

子供の「できた!」を伸ばすのが大切という内容の記事でしたが、大人にも当てはまるよな、と思ったのです。「ああこれもできなかった、あれも出来なかった、もっとこうすればよかった」などと思うよりも、「ここまで出来た、これは出来た」というように、少しでも出来たことに注意を向けると良いのですね。

脳の中のドパミンが沢山放出されている人のほうがモチベーションが高いということが知られています。ドパミンは「できた!」と思うと放出されるので、できた!と考えると、次の何かに対するモチベーションが上がるのです。

ということで、昨年のレビューを考えた時に、あれもこれもできなかった、と思ってしまった人は、今からでも遅くないので出来たことにフォーカスを当てて見直してみては?これは出来たと自分を褒めてあげた後に、じゃあもっと改善するためには?と今年の進歩につながるようなことを考えればよいのです。

では、目標を立てただけで忘れてしまった…というような人は?目標を立てた、という自分を褒めることができます。目標があるだけマシなんですよ。

このように自分ができたことを「見える化」して、自分を褒めてモチベーションをあげてみましょう!

ちなみに、見える化といえば…私は今年は少し物の詳細を観察してみようと決めました。子供からあれ描いてこれ描いてと要求されて、実際に描こうとすると、しょっちゅう見ているはずのキャラクターや動物がうまく描けないことに本当に驚いたことがきっかけです。日頃よく見てしっている「つもり」なのに、実際はよく見れていないことに、がっかり。私は趣味で日本画をしていて、絵を描く基本は観察することでもあるということもあり、今年の目標の一つは「よく詳細を見よう」ということにしました。

まずやってみたこととして、キャラクターや動物を見るときに、何となく見る代わりに、何が特徴的かにまず着目してみました。例えば目が大きい、と思ったら目を観察。すると、どのくらいの割合を占めているのかな?まつげは?などと、どんどん観察部分が広がっていきます。しばらくみてから、頭の中でイメージを描き出してみると、自分が見えていなかった部分がみえてくるのでまた見て確認します。

こんなことを話してもつまらないかもしれませんが、これは日々の生活にも応用可能ですし(例えば人の顔を覚える)、脳の訓練、イメージ化の訓練にもなります。スポーツ選手がイメージトレーニングをする人が多いことは知られていますが、スポーツでなくとも仕事場で、例えばプレゼンや会議、面接などをイメージ化して準備することができます。

こんなに小さな事でも目標になるっていうことに、分かってはいても改めて気付きました。小さな目標を皆さんも持つと、達成感を少しづつ感じられますから、おすすめですよ。