最近「捉え方次第で、同じ体験も楽しくなったり、ストレスに感じたりするんだな」という事がありました。

個人的な目的でイベントを企画しているのですが、どうも私は自分でやると決めた事にも関わらず、そのイベントの準備をストレスとして感じていることに気づきました。その時、イベントを企画して準備することが大好きな友人のことを思い出し、たぶん彼女だったら楽しみにワクワクしながらイベントまでを過ごす事ができるのだろうと考えていました。そこで、私もこのイベントを楽しみに準備自体を楽しもうと”決め”ました。

この時同時に、自分の中で捉え方を変えるためにはだかる大きな敵がいる事にも気づきました。それは、否定する自分です。自分はイベントをホストすることが得意ではないという理由で、イベントを企画すること自体を避けてきた自分がいるわけです。その自分が、イベントを楽しもうと決めたもう片方の自分に対して「楽しむなんて無理、第一自分はイベントに来てくれるゲストが喜んでくれるような会を準備するセンスや経験もないし」といって楽しむことを邪魔しています。

どうしてこれは起こるのでしょうか?長年、イベント企画をうまくできないという考えが、イベントを企画することを避けるという楽な方向へ自分を向かわせていました。それが脳に蓄積されているために、変えることが難しいのです。脳に組み込まれたこうした考えに反して、楽しもうと見方を変えようと決めた私ができる事は何かというと、使う言葉を変える事だと思い実行にうつしています。

いくつか例をあげてみます。

  • 「紙皿を買わないといけない」のように、「〜しなくてはならない」という言葉は、人をストレスにさせるので、「どんな紙皿だったらいいかな?」というように、自分をワクワクさせるような言葉使いをしようとしています。以前のブログで書いたように、どんな?と考えると選択肢が増えてストレスも増え、決められないという感じがしたら、紙皿なんてなんでもいい!一番安いのにしようと、値段を元に選択肢を減らすなどで、決断してしまうようにします。
  • 「あと数日しかない」というのではなく「まだ数日ある」という。
  • 「Xさんが来てくれないかも」とか、「Xさんは気にいってくれないかも」と思うよりも「Yさんは来てくれる」「Yさんは喜んでくれるだろう」とポジティブな人について考える。
  • 「あれもしないと、これもしないと」と言うかわりに「これは完了した」とできた事を意識する。
  • 「〜は無理」「〜なんてできない」ではなく「〜なら出来る」と出来る事を意識すること。

そうはいっても簡単に出来るわけではありません。否定的な言葉がうかびあがった時には注意して、自分にリマインダーをするようにしています。また、肯定的な事を声に出していってみたり、わざと人に「楽しみなんだ!」と言って自分のモチベーションもあげる努力をしています。

最後に、自分の見方を変えるために、一般的に役立つことをあげてみます。それは、他の人の経験談を聞いてみるということです。自分には全く感じた事のなかった感情などを他の人が持っている事に気づくことがあるからです。たとえば、私は、社長や会社のトップが会社のビジョンなどを話す全体会議に丸一日参加したことがありました。その時の私には、その話は机上の空論、時間の無駄と感じていました。そのことを他の同僚と話すと、多くの人が話自体にはあまり意味がないと感じてたものの、プレゼンの仕方の勉強になった、とか、会社も苦労しているとわかった、とか、私が意識していなかったことを意識していて、「なるほど、そういう風に経験すれば違ったのか、と思った経験がありました。

このように、一つのことに対しても見方、捉え方はいろいろある、と知っているだけで、ストレスを軽減したり、楽しんだり出来るようになりますよ。