駐在員の人の将来の自分に対する考え方、本当にもったいなと思うんです!

駐在員の人に日本に戻ったらどいうう仕事になるんですか?と聞いたときに帰ってくる答えで多いのが、

「帰国直前までわからないんです」

「日本でのポジションの空き次第です」

「たぶん同じ部署に配属されます」

という答えです。もちろん人事権は自分にあるわけではないので、どうすることもできない、という考えがよぎるのはわかります。

でも、もともと高く評価され、選ばれて海外駐在している人ですから、この機会を大きなステップにして日本でのポジションもステップアップしたものを獲得できるはずなんです!だから、ぜひなりたい自分をイメージして明確な目標をもてば、夢とも思えるポジションを得ることも可能です!!

そうなるためには、まずは、どのポジションや部署で働きたいかをかを洗い出し、どれが自分にとって理想かをイメージし、目標にします。その目標にむかって、今何ができるのか、今後何が必要なのかを明確にします。このときに、できればきちんと紙に書き出します。

たとえば、今の自分のネットワークに働きかけたり(過去の同僚や上司に連絡をとる、現在の同僚との関係を向上するなど)、必要なネットワークを構築したり(誰かにメンターになってもらう、色々な人から話を聞いて見るなど)、また必要な資格や経験を得るなどがあげられます。

こうすることで、色々な人にあなたのインテンションが伝わるという利点もあり、色々な人が、あなたがそのポジションにつけるようにサポートしてくれる可能性も高まります。


次に、駐在員の人に帰国後のポジションを聞いたときに帰ってくる答えとしてあるのが

「実は日本に帰りたくなくて、アメリカで転職できたらいいな、と思ってるんです」

ということです。

アメリカの生活が気に入ってこのままアメリカに残れたらいいのに、と思う人も多いようです。ビザの問題などもあり、確かに簡単ではありませんが、もともと能力の高い駐在員の人にとっては、やる気と準備があれば可能です! 一番てっとり早い方法としては、現地法人に直接雇用してもらう方法で、ビザのサポートなども割と簡単にしてくれる場合が多いです。しかし多くの場合、個人的なネットワークやリクルーターを利用して転職活動することになり、アメリカ人と共通の土俵に立つわけで、日本で転職する時以上にしっかりとした準備が必要になります。ただ、一番大切なことは家族がどう思うかということですから、それをクリアしなくてはならないのはいうまでもありません。

このようにアメリカで転職したい場合には、よりきちんとした目標設定と準備が必要になってきます。また、プランBとして、アメリカで転職できなかった場合には、ビザが取れなかった場合には、などを想定して、目標も最高目標、最低目標のように設定しておくと役に立ちます。

さあ、ここで、以下の質問に答えてみてください。自分のやりたいことや自分の立ち位置をはっきりさせ、理想の状態に向けて今から行動に起こす手助けになります。

  • 3年後、もしこのままの状態で駐在を終え、日本に帰任した場合には、どいういう部署でどういう立場にいるでしょうか? その時、周りからどう見られて、評価されていると思いますか。
  • 3年後、あなたはどういう立場にいるのが最も理想ですか?(どこにいて、どのような立場で、誰と働いていますか?何を目標にしているでしょうか?)その時、周りからどう見られて、評価されていると思いますか。
  • 上の二つの状態をイメージとして思い浮かべてみて、理想の状態になりたいでしょうか?現状のままでも悪くはないからいいや、と思ったでしょうか?
  • 理想の状態になりたいと心から思ったら…それに近づくために足りないことは何でしょうか?誰が助けてくれそうでしょうか?阻害すること/もの/人は何でしょうか?必要な経験は?知識は?資格は?

 

さまざまな観点から考えて、必要なことを洗い出してみましょう。その上で、今からすぐ行動に移せるようにしましょう。