駐在員として働いた後、帰国した時に多くの人が感じる「リバースカルチャーショック」。今海外にいる人は、ああそんなこともあるね、とないがしろに氏がちですが、帰国後に意外とそれが原因で鬱々としてしまう人も多いのです。ということで、その対応法を5つ紹介します。

1)リバースカルチャーショックがあることを理解しておく:

帰国前には、仕事、私生活を含め滞在国でやっておきたいことに忙しくなり、帰国してからのことは考える時間がありません。しかし、帰国した直後には、現実に引き戻され、滞在国での生活を思い出し懐かしく思うこともある、という心の準備をしておくことはとても重要です。帰国前に、友人や同僚で同じ経験をした人と話をしておくこともおすすめです。

2)駐在員として働いていた国と、日本の、それぞれのいいところ、悪いところを理解する:

一時的な滞在、また特に、企業派遣などで日本にいる時よりも高待遇などの場合には、「隣の芝生は良く見える」状態になり、日本に対して批判的になりがちです。滞在国はここが良かったけど、ここはイマイチ、日本のこれはやっぱり一番、などと考えるようにします。

3)日本に帰ってから、滞在国や滞在地域につながりのある人と知り合いになって、情報をシェアしあう:

帰国すると、「自分がすごく変わってしまったような気がする」「今までの友達と話があわなくなる」「周りが自分を理解してくれない」などと感じる人が多いようです。そんな時には、同じような経験をした人と気持ちを分かち合うことはとても役に立ちます。私の知り合いも日本に帰国後、サンディエゴつながりネットワークというのに入ったそうです。また、自分が滞在していた国出身で、日本に住んでいる人と知り合いになる、というのも有効です。

4)リバースカルチャーショックを強みにする:

カルチャーショックを感じるのは、自分が良い方に変わったと考え、何が変わったか、そこを強みにしていきます。実際、駐在員として働いた経験のある人は、語学力に加え、人を動かす力、交渉力、多様性を尊重できる能力、などが当然に備わっていると思われます。具体的に、自分が海外に行く前と、帰国後で、スキルにどんな変化があったか洗い出してみることで、リバースカルチャーショックを肯定的にとらえることができます。

5)滞在していた国で知り合った現地の人と連絡を取る:

滞在国の仕事でできたつながりは非常に役に立つので、メールで済むことでもたまに電話をして話してみたりして、関係を強化しましょう。仕事以外で知り合った人とも頻繁に連絡を取り合うことで、また訪問する楽しみもできますね。

リバースカルチャーショックを経験したことのある人や、そんな友人のいる人、他に良い対応方法があったら是非教えてください!